上京物語 その2 そもそも 今回の東京行きの目的は・・・・
東京・上野の東京国立博物館で開催されている
創刊記念『國華』120周年・朝日新聞130周年 特別展「対決−巨匠たちの日本美術」 『國華』誌上を飾ってきた名品・優品を、作家同士の関係性に着目し、中世から 近代までの巨匠たちを2人づつ組み合わせ、「対決」させる形で紹介いたします。 国宝10余件、重要文化財約40件を含む、計100余件の名品が一堂に会し、巨匠たち の作品を実際に見て比較できるのが本展の最大の魅力です。 運慶 vs 快慶 雪舟 vs 雪村 永徳 vs 等伯 長次郎 vs 光悦 宗達 vs 光琳 仁清 vs 乾山 円空 vs 木喰 大雅 vs 蕪村 若冲 vs 蕭白 応挙 vs 芦雪 歌麿 vs 写楽 鉄斎 vs 大観 を見るためだった。
そして何と言っても 雪舟の 「慧可断臂図(えかだんぴず)」
 これを見るために出かけたと言っても過言ではない。 何か魅かれる絵だわ。
洞窟のような場所で面壁座禅中の達磨(禅宗の初祖) 慧可は再三、達磨に弟子入りを請うが許されない。そこで彼は自ら左腕を切り落とし 達磨に捧げ、決意のほどを示したところようやく入門を許された。 その瞬間を捉えた雪舟77歳の時の作品。 達磨の表情や洞窟は緻密に描いているんだけど、衣はシンプルに(適当に?) 描いているだけな感じやね
雪舟の有名な「秋冬山水図」なんかも展示されてはいたけれど やっぱり「慧可断臂図」いいねぇ。


 朝の開館直後を狙って行ったのに・・・・ (9時過ぎに到着する予定だったんだけど、上野御徒町駅からだと 思ったより遠かったんだよね) 考えることはみんな同じで これだけの人が朝から・・・

 博物館を出る頃には更に多くのひとが
 /////////////////////////////////////////////// 「十便十宜図」 ※池大雅「十便帖」と与謝蕪村「十宜帖」 川端康成が所蔵していた。 10枚を一度に展示するのではなく 期間によって展示される作品が変わっていたのが残念。
「風神雷神図屏風 」俵屋宗達
 所蔵先・建仁寺に常時展示されているのは精巧なレプリカ(最近このパターンが多い) なので、実物を見ることができるのは貴重。
最近、確認されたばかりの狩野永徳「松に叭叭鳥・柳に白鷺図屏風」
 もとは原三渓の所蔵品で狩野元信の「鷺烏図屏風」と考えられていた。 写真しか残されておらず、その後数十年、行方不明だったこの作品が都内の画廊 で見つかり、辻惟雄が作風から狩野永徳の作品だと鑑定。
※叭叭鳥の絵の話は慈照寺本堂で話でも書いた http://kazuuun.blog79.fc2.com/blog-entry-979.html
「松林図屏風」は東京国立博物館の所蔵品だけど滅多に公開されていない。
 今回も展示期間が終わっていて見ることができなかったの残念。 遅くても2010年「長谷川等伯展」(京都国立博物館)で対面できるかな。 購入した品々




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