このブログはコラムに身辺雑記を加えたものです。政治・経済の問題については 別ブログで書いてます。(場所は秘密)

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Author:たかず

なかのひと

新聞によりますと

NHK 土曜ドラマ「監査法人第6回「会社、救えますか」
井上(阿部サダヲ)の殴打事件がきっかけで、粉飾が明らかになり、プレシャス
ドーナツの株価は急落。エスペランサ監査法人は上場させた責任を問われ、理事長
小野寺(豊原功補)は財政監督庁から処分を受ける。井上は社長のイスを追われ、
健司(塚本高史)も会計士としてのプライドを失いエスペランサを辞める。健司は
故郷で静養していた妻・朋美(占部房子)を訪ね、家族3人での再出発を願い出る。
しかし健司は、精神的に疲れたのは仕事しか省みないあなたのせいだと責められ、
娘・知香(奥山志紀)を朋美に託すことになる。何もかも失った健司だが、
執行猶予の判決を受けた篠原(橋爪功)と会い、会計士となった原点を見つめ直す。
そんな折、尾張部品の律山(うじきつよし)が訪ねてきて、どの監査法人からも
見放された「監査難民」となっている我が社を救って欲しいと頼む…。

塚本高史、松下奈緒、豊原功補、橋爪功 阿部サダヲ 津川雅彦 大滝秀治
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ナレーション

公認会計士法
(公認会計士の職責)第1条の2
公認会計士は、常に品位を保持し、その知識及び技能の修得に努め、独立した立場
において公正かつ誠実にその業務を行わなければならない。

から。

井上を襲ったのはプレシャスドーナツ加盟者だった。出資したのに出店できない
ことに対する不満から。事件を知り 会社に押しかける加盟者たち

会社は株式の上場により、多額の資金を手に入れたはずだが、その資金が
消えている。若杉は理事長の小野寺に報告
「資金がどこに消えたか明らかにし、加盟者たちの不安を取り除く、それが今
エスペランサの果たすべき責任です。資金の動きを突き止めます」
小野寺「必要ない。今は動くな」
若杉「真実をつきとめることはいけないことですか?」
小野寺「その真実がプレシャス・ドーナツとエスペランサを揺るがすかもしれない
んだぞ」
若杉「どんな真実だろうとこの眼で見極める。それが俺たち会計士の仕事じゃない
んですか。それは小野寺さんが俺の教えてくれたことです」

裏帳簿が存在しており、財務担当の山岸が社長を務めるM&Bコーポレーションに
12億もの金が流れていた。
ヤミ社会とのつながりも噂される山岸。
「先生。これ以上余計なことに首をつっこまない方が身のためだと思うなぁ
あんたらどうなっても知らないよ」やんわり脅す山岸。
このドラマ 闇社会は登場していないのにその怖さだけ山岸が醸し出している。

そんな山岸を中心としたプレシャスドーナツの再建策を小野寺らが考えている
ことに若杉は反発。「あなたは経営者としての立場ばかり考え、会計士としての
あるべき姿を忘れています」
小野寺「今この危機を乗り越えない限り、俺たちの理想も未来も消えてなくなる」
若杉「理想 理想ってあなたいったい何がやりたいんですか?」
小野田「エスペランサは俺にとってのすべてなんだ」
若杉「エスペランサを守りたいだけじゃないか」

井上が退任し、山岸がプレシャスドーナツ社長に就任
新聞の報道で、そのことを知った井上は病院を抜け出し山岸を襲う。
そこに駆けつけた若杉
「この会社は井上さんのものでも 山岸さんのものでもなく、加盟金を払った人たち、
株を買ってくれた人たちの、あなたの夢を信じたみんなのものなんです」

道に落ちていた「東帝経済新聞」芸が細かいね。数秒しか写ってなかったけど。

記事によると
DSCF3557.jpg

「二人の逮捕に至った経緯は 警察が二人の行動を監視していたから」で、
井上がプレシャスドーナツを立ち上げる際に 山岸は「私の知り合いに大金を
貸してくれる人がいる」と言って、井上社長に話を持ちかけ、一億円貸した。
それから毎月多額の資金を井上氏の口座に振り込んでいたが、ある時に「貸し手が
今までの金を返してくれと言っている。その人は裏の顔を持っていてやばいので
言うことを聞かないと大変なことになる」と井上を脅し加盟者からの加盟金を
売上げにあてようと提案した。井上氏は仕方なくこれを承諾。
しかし、それは書類上だけで 本当は山岸氏が作ったダミー会社「M&B」に加盟金
を横流ししていた。
エスペランサのスタッフの一人が加盟金の行方を探り、山岸氏の犯罪を突き止めた


のだそうだ。
でも、あの裏帳簿は井上の秘書の女性がUSBメモリーに入れて持ち出した
資料だったんじゃないか。若杉一人の功績になってるね。


エスペランサ監査法人は財政監督庁から処分
どんな処分が下されたかはドラマではわからず。
少なくとも小野寺は理事長退任すらしていない。
てっきり エスペランサも崩壊するのかと思っていたけけど。


財政監督庁 宮島検査局長(ここのテロップ「財政監督省」になっていたね。間違ってた
「小野寺さんともあろうお方が なぜ粉飾を見抜けなかったんですか?
大方察しはつきます。あすなろ監査法人との合併話を聞き、組織の拡大を急いだ
結果でしょう」
小野寺「しかし、合併の話は断ろうと思っています」
「あなたの意志をお聞きするために呼んだわけではありません。あすなろの田上理
事長から連絡がありました。合併はお断りしたいと」

この一件を知り、のぞみ自動車会長は激怒、コンサルティング契約の解消を通告。
(この経緯も新聞記事で書いてましたね)
ファックスで送られてき文章を見、小野寺は文章を放り投げ、頭を抱えて座り込む。

「ハゲタカ」で鷲津が株主総会で用意してきた文章を投げたシーンを思い出した。

若杉は退職願を出す。
「俺はプレシャスドーナツの加盟者たちをを裏切った。粉飾を見逃し、こんな事態を招
いてしまったんです。もうここにいる意味はありません。だから、辞めます」
小野寺「そうか。好きにしろ」
若杉「小野寺さん、どうして変わってしまったんですか?」
小野寺「引継ぎは ちゃんと済んだのか?」
若杉「結局、あんたエスペランサのことしか頭にないんだ。俺は今まであんたを信じて
ここまでついて来た。けど、あんたは俺に語ってくれた理想を いつのまにかなくして
しまった。あなたには失望しました」

エスペランサを訪れた尾張部品の律山。監査を依頼するが余裕がないと小野寺は断わる。
小野寺から若杉の連絡先を聞き、律山は若杉に
「尾張部品の顧問会計士になって欲しい」と依頼
「なぜ私なんですか」
「先日、エスペランサを尋ねた折りに、先生の方からお声をかけて下さった。その上、
その後お電話まで下さいましたよね。そのことがとっても嬉しかったんです」

若杉の仕事の実績を評価したのではなく、そんな理由で顧問を依頼するんかいな。
しかも、仕事内容は経営コンサルタントに近いのに。
確かに、尾張部品は財務状況が悪くて、監査法人が降りてしまった監査難民だから
財務状況を顧問会計士にチェックしてもらうというのはわかるけど


例のバーに篠原元理事長が顔を出し、若杉と話す。
「オイルショックの時、この国の企業の経営者達は社員の給料を下げなかったんだよ。
それどころか上げ続けたんだよ。心意気だろ。私も頑張りますから、皆さんも頑張って
下さいって。」
「数字だけでは見えてこないものに目を凝らす。まあ、結局はお前が自分の目で見て、
自分で自信を持って判断していくっていうことだ。しっかりな。」

若杉は 金型の在庫評価を調整して決算を誤魔化してしていたことを突き止める。
若杉「会長。あなたの犯した不正は社員への裏切り行為です」
会長「私は会長として少しでも利益を上げ、彼らの生活を守る責任がある」
若杉「どんな理由であれ、不正を見逃すことはできません。この現実を受け止めること
が会長としてのあなたの義務です。顧問会計士として、尾張部品の決算を認めることは
できません。しかし、再生する方法はきっとあります。最後まで諦めず共に頑張りまし
ょう」

エスペランサに監査依頼のために訪れる尾張部品の一行。その中には顧問会計士として
の若杉の姿も。
小野寺と山中によるヒアリング

そういえばその前のシーンで山中はエスペランサへの復帰を「いやです」て断っていた
のに、いつの間にか復帰していた。なぜいったん「いや」だと断ったのか、そして なぜ
復帰したのか。その辺りの心境は描かれず。ちょっと唐突。


小野寺「リストラによる人件費削減をしない限り尾張部品の経営再建は難しいでしょう」

若杉「確かに経営再建の道のりは険しい それは充分わかっています しかし、尾張部
品には まだ希望がある。その希望を私は信じたいと思います」
小野寺「申し訳ありませんが、現状では監査をお引き受けすることはできません。
しかし、貴社の熱意は強く感じました。再建プランはもう一度検討しましょう」

若杉「小野寺さん。チャンスを下さってありがとうございます。俺、必ず再建の道を見
つけます。その時は力を貸して下さい。どんな現実だろうと俺はこれからも自分の目で
見て自分で判断して、最後まで真実を貫きます」
小野寺「お前に教えてもらった気がする。真実を貫くことだけがすべてじゃない。
それが誰かのためにならなければ意味がないってことを。」
「若杉。お前の部屋は空けてある。いつでも戻ってこい」

最後は会社の再生と個人の再出発 「ハゲタカ」と同じだったね。
第1回「会社、つぶせますか」では厳格監査で、クライアント企業に対して、容赦の
ない姿勢を貫こうとしていた主人公が、単に「厳格監査」をするだけではだめで、
会社やその従業員のため、「立ち直る可能性がある企業とは協力して再生への
道を 模索していく」っていうことの大切さを考えるようになったということなんだよね。

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ドラマの監修者である山田真哉(『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の人)
のブログによると

最終回は脚本の段階で87分だったため、30分も削減したという厳選を重ねた映像。
http://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/

撮影済みだったのならロングバージョンも放送してほしいなぁ
ところどころ 繋がりがわからなかった部分がちょっとは描かれているんだろうから。

まあ それなりに楽しく見ることができたドラマでした。
「ハゲタカ」と同じで、前半の方が面白かったけど。
会計士の仕事なんて、普通ドラマで描かれることなんてないからね。
私が見てもところどころツッコみどころがあったくらいだから、会計士の人たちは
「実像とは違う」という不満を持つだろうとは思うけど、それは「刑事ドラマ」で
あろうとなんだろうと同じだろうからね。
それにしても「あんた」の連発はいかがなもんでしょうかねぇ?

やっぱり
若杉の家庭の話を含めるのには6話では短すぎるね。人間ドラマを描きたいのは
わかるけど、6話だとそんなに複雑にしなくてもよかった気がする。
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ここしばらくは「篤姫」に加え、この「監査法人」と木村拓哉の「CHANGE」と
ドラマレビューを週3本やってったんで疲れたわ。普段はドラマを見ないんだけど
たまたま興味深いドラマが重なったせいで。まあ、こんなことは当分ないやろうね。

(「ハゲタカ」再放送の時はキャプチャー画面まで使って書いたので、「監査法人」
より 書くのに手間をかけたけど)
2008/07/24 23:15|映画・ドラマ

生身の痛さ

まさか地上波で放送されるとは思わなかったトニー・ジャー主演
マッハ!」が放送されていたので録画で見た。

公開時
「CGをつかいません」「ワイヤーを使いません」「早回しを使いません」 
「スタントマンを使いません」(というかこの人 もともとスタントマンでしょ)
っていうのがキャッチコピーだったけど、まさに「痛さ」を感じるアクション映画
だった。ひとえにトニージャーの身体能力に驚くばかり。
ちょっとトニーが見せ場的な動きをするとそれを何回かリピートするのがうっとう
しかったけど。
(それにしても、前半でトニーが逃げていくシーン、トニーは華麗な動きで障害物
を見事にかわしながら逃げ、追いかける側はほぼ直進で追いかけているのに、二者
の距離が広がらない。何のためにって思うよね)

撮影でよく死人が出なかったなぁと思われるシーンも数々あった。
まあ、戦うシーンで技の受け役の俳優も大変だね。
ストーリーは単純と言えば単純だけど、それはともかく、今では少なくなった
「アクション映画らしいアクション映画」で、おもしろかった。
この分だと「トムヤムクン」も放送するんだろうか?
2008/07/19 02:15|映画・ドラマ

続編への布石

CHANGE最終話
「最終回拡大90分SP さようなら、朝倉総理涙のラストメッセージ 
22分間の全国生中継」
木村拓哉 深津絵里 寺尾聰 阿部寛 加藤ローサ

ドラマにあまりツッコむのも何だけど、所々気になる(というか説明がないので
よくわからない)部分が。まあ、今まで書いてきたように
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予算委員会での答弁の途中朝倉総理は倒れてしまう。
総理臨時代理は通常、官房長官だが、神林辞任しており、韮沢も民間人である
ため不可。朝倉は生方(石黒賢)を指名

病室を訪れた神林
「総理。あなた辞任なさるおつもりですか?もし、私が次の政権を担うとしたら
是非あなたに入閣していただきたい。いかがですか?」
総理「ありがとうございます。でも、それはお断りさせて下さい。それでは責任
を取ったことになりません。」

内閣不信任決議案が提出されそうな状況

マスコミのインタビューに答えて神林
「そういう流れになるのは まあ当然と言っていいのかもしれませんね。」
それに もう総理は総辞職を決意しているとも

そもそも、与党が過半数を制しているのに、野党から提出された内閣不信任決議案
なんて可決されるはずないんだけど。余程のことがなければね。
どうゆう政治状況だったんだろうか?しかも、神林はそれを肯定しているかのよう
な口ぶり。確かに、可決されたら、内閣総辞職するか、衆議院を解散するかだから
次の総理の行動にもつながるんだけど。



「大堂商事疑惑の情報を週刊誌に流し、政友党の議員を売った」と憤りながらも
次の総理は神林との読みで、神林の事務所を訪れた二瓶と垣内の二人。
「いよいよ神林先生の時代が来たか。作りますか?チーム神林。」
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「僕は神林先生に辞任の意向を伝えました。残り一週間、きっちり仕事をして
官邸から出ていこうと思っています。」
最後の一週間で何ができるか?
「毎週水曜日にここで官邸連絡会議があるじゃないですか。その時にお茶が出るん
ですけど、僕、あのお茶飲んでる人見たことないんですよ。無駄だからやめません?
あのお茶」
結局、これだけ決まる。

韮沢
「なんという小さな話だ。俺が支えた朝倉内閣最後の仕事が官邸連絡会議の
お茶撤廃か」

小野田元幹事長(中村敦夫)が総理の元を訪ねてくる、
「総理は大堂商事疑惑の責任をお取りになるつもりですか。
あなたらしいすがすがしい選択だ。しかし、いかにも政治家的な考え方とも言える。
確かに総理には任命責務がありますよ。しかし本当に国民はそういう責任の取り方
をあなたに望んでいるんでしょうか。あなたの良さは政治の素人だってことですよ。」

逡巡した総理。

「美山さんあなたにお願いしたいことがあるんです。二つ。」
「まず一つ目は総理としてみんなに僕の気持ちを伝える機会を作ってもらいたい。
 二つ目は やっぱり みんなに気持ちを伝えたあとに美山さんに教えます。」

テレビカメラを前にして総理のメッセージ (カットしたけど)
「みなさんこんにちは。朝倉啓太です。実は今日は 僕が内閣総理大臣に就任して
丁度50日目なんです。そんな今、朝倉内閣は一つの区切りをつけようとしています。
僕は内閣総理大臣として 今の気持ちを直接、国民の皆さんに伝えたい。そう
わがままを言ってこの機会を作っていただきました。まず僕はみなさんに謝らなけ
ればなりません。18年前、政界に未公開株がばら撒かれた大堂商事疑惑。この時、
不正な利益供与を受けた政治家を僕は何も知らずに自分の内閣の閣僚に任命してい
ました。8人も。僕は皆さんを失望させたと本当に痛感しています。
申し訳ありませんでした。
今日は皆さんにいくつかお話したいことがあります。出来るだけ自分の言葉で
難しい言葉を使わずに。以前、僕は小学校の教師をしていました。
ですから、小学5年生の子どもにもわかるように話をしたいと思います。

僕は総裁選の時に皆さんに こう約束しました。皆さんと同じ目で、今行われてい
る政治の間違いを見つけ出し、そしてそれを正します。皆さんと同じ耳で、弱者と
いわれる人たちのどんな小さな声も真剣に聞きます。皆さんと同じ足で問題が起き
ている現場に躊躇うことなく駆けつけます。皆さんと同じ手で、自分も汗まみれに
なって働いて そして、この国の進むべき道を指し示します。僕の全ては皆さんと
同じです。僕は総理になってもその約束は ずっと忘れないでいました。

でも、結果的には皆さんのことを裏切ることになってしまいました。大堂商事疑惑
は朝倉内閣の重大な不祥事です。内閣だけではなく、8人の閣僚の他、15人もの
国会議員が不正な金を受け取っていたということはこの国の政治の信用を失う
大失態です。ほら、やっぱり政治家は汚いことをしているじゃないか。
そんな政治家が大臣になるのか。だから、政治家は信用出来ないんだ。皆さんの声
が はっきり聞こえます。僕もそう思います。そんな政治家たちが、それを許した
総理大臣が何食わぬ顔をして、居座り続けているのは間違っているんです。
僕は改めて皆さんにお詫びします。本当に申し訳ありませんでした。

僕は一つの区切りをつけようとしています。その区切りというのは、
僕は内閣総理大臣を辞任することに決めました。ただ、僕は今度の問題は、それ
だけでは皆さんに責任を取ったことにはなっていないと思います。疑惑の政治家
たちはまだこの政界に残っています。なので、僕はその人たちに いえ議員全員に
辞職してもらおうと思っています。つまり、衆議院を解散し、もう1度、総選挙で
国民の皆さんに国会議員を選び直してもらいたいんです。

選挙での一票一票はとても大切なものである。そこで選ばれた人は国民の代表で
あり、国民の意思に沿う仕事をしなければならない。政治の進むべき道を決める
のは国民一人一人なのである。

これ何だか知ってますか? 国民主権という考え方なんですけど、難しいって思われる
かもしれませんが この小学校の社会科の教科書に載っているんです。

ですから、皆さん知ってるはずなんですよ。つまり、この国の主人公は国民なん
です。僕はこの国の政治を皆さんの手に委ねたいんです。この国には問題が山積み
されています。少子化問題、教育問題、医療問題、その他、いろんな問題を解決
しなければなりません。でも、それは政治家だけが考えるものではなくて、国民の
皆さん一人一人が真剣に考えなければいけないことなんです。皆さんには本当の、
本物の政治家を選ぶ権利と義務があるんです。私利私欲に走らず、約束を守り、
国民と同じ目線になって動ける政治家、働ける政治家、それを国会に送り出せるの
は皆さんなんです。

以前の僕は間違っていました。
でも今、僕は確信を持って。はっきり皆さんに言えます。あなたの一票は政治を
この世の中を変えることができると。僕は内閣総理大臣として衆議院を解散する
ことを決意したことをここに宣言します。この解散は朝倉内閣の実績を皆さんに
問うためのものではなく、子どもたちに希望ある未来を用意するための解散です。

僕の話は以上です。最後まで聞いて下さった皆さん 心より感謝します。
ありがとうございました。失礼します。」

キムタクとカメラマンだけで撮影したそうだ。22分間の「全国生中継」(ドラマ
上での生なので紛らわしい表現だとは思うけど)
これ 長すぎぎやね。

特に、自分をサポートしてくれたメンバーに対する謝意の部分(上には書かなか
ったけど)はこの「ドラマ視聴者」には意味がわかるけど(あの場面であの人がこう
動いてくれたことだなって)、ドラマの設定では「国民に」テレビで言っているって
ことであまり意味ないよね。

まあ、「小学5年生の子どもにもわかるように」といいながら6年生用の社会科
教科書の内容を話していることはさておき。
「小学5年生の子どもにもわかるように」なんて言って演説すると、かえって
「国民をバカにしているのか?」と反発を買いそうな気もするけど。

解散自体は総理の専権事項だから、解散しようと思えば総理の一存でできない
ことはない。内閣の閣議決定事項だから、解散詔書に閣僚全員の署名が
必要だけど、拒否する閣僚がいれば罷免して自分が臨時に兼任することで、
解散できる。第6話で別件で百坂がアドバイスしていたけど。
郵政解散の時に、小泉純一郎総理がやった手法でもある。

一番経緯がわからないのは
「疑惑の政治家たちはまだこの政界に残っています。僕はその人たちに いえ
議員全員に辞職してもらおうと思っています。つまり、衆議院を解散し、
もう1度、総選挙で国民の皆さんに国会議員を選び直してもらいたいんです。
この解散は朝倉ではなく、子どもたちに
希望ある未来を用意するための解散です。」

大前提として、
朝倉は総理は辞めたとしても、政友党の総裁職は辞したのかどうかがわからなか
った。つまり。この言い方だと「疑惑の議員」は「政友党が公認しない」という
ことになるよね。「公認するけど国民が落として下さいね」っておかしい。
だいたい、18年前にすでに国会議員として不正な献金を受けていたとなると、
それなりのベテラン議員。そんな人を18年前の「疑惑」だけで、「非公認」
にできるの?党内の反発は必至だし、もともと補正予算すら通せないほどの
実力しかなく、党内基盤が脆弱な総裁がそれを押し切れるんだろうか?
(まして、朝倉以外の人間が総裁ならもっとそんなことあり得ないし。)



神林が朝倉総理の元を訪れる。
「一つだけ聞かせてくれないかね?君は、私から学びたいと言っていたが、何か
学べたのかね?」
総理「神林先生には本当に感謝しています。大堂商事疑惑のことも。先生のお陰で
政界の膿を出すことができました。本当にありがとうございました。」
神林「選挙の健闘を祈るよ。本会議場で会おう。」

「政界の膿を出す」それは疑惑議員が落選しないことには・・・・・


二瓶「いきなり選挙となると、若手は大変だなあ。」
垣内「選挙に強い二瓶先生にあやかりたいでしょうな。」
神林「もう俺は反主流だ。嫌ならやめていいんだぞ。近藤」
近藤「神林先生が総理になるまで私は辞めません。」

いきなり「反主流」ってねぇ。このシーンもよくわからないよね。もともと
二瓶は政友党の中での最大派閥を率いているという設定。それが明確に
朝倉総裁支持に回ったのか?
まあ、神林は 朝倉が辞任すれば、自分が総理総裁になるつもりだったけど、
朝倉総裁のままで選挙に勝利してしまえば、少なくとも「総理総裁」への道は
遠くなってしまったことは確実だ。おまけに、大堂商事疑惑を週刊誌にリーク
したのではないかという疑いを持つ党内実力者も神林に いい顔をしていない
からね。落胆自体はわかるけど、「反主流派」っていう経緯が全く出てこないので
唐突なんだよね。

前々回 総理の人柄に触れ、総理になびいた近藤秘書。てっきり神林をを裏切る
もしくは 離れると思っていたんだけどねぇ。伏線じゃなかった。そういえば
今回も水筒のお茶一杯で態度を軟化させた内閣府の野々村事務次官がいたけど。



総理と美山は庭から官邸を見つめる
総理「美山さんどうするんですか?選挙 立候補するんですか?」
美山「総理はもう私がいなくても大丈夫ですか?」
総理「いやだって美山さんの夢は」
美山「総理。二つ目は何ですか?お願いが二つあるって。」
総理「僕のそばにいて欲しい。ずーっとです。」
美山「はい、私の夢は今 叶いました。」

最後の最後で 月9らしい やっぱり恋愛が絡んだねぇ。
元官僚で、政界進出の気が満々だった美山が、総理の妻?となることで
「私の夢が叶いました。」か・・・・・
野心家だったのに内助の功に目覚めたの??



衆議院議員選挙

朝倉啓太事務所に韮沢がやってくる
「なんてったって俺は総理大臣を決める総裁選を仕切った、日本でたった一人の
選挙プランナーだからな。」


前回は、全くの素人として、知名度もなにもないまま出馬したからともかく
今回は元総理だし、自身のスキャンダルがあったわけでもないので、
韮沢がいなくても当選確実でしょ。
(むしろ、自分の選挙よりも、自党議員の 応援に駆り出される方が多いような
気がするね)

この終わりかた自体は
「CHANGEした」のではなく「CHANGEしよう」
ってことなんでしょうが。続編を作りやすい形にはなっている。

結局、加藤ローサって、あのドラマでほとんど存在価値なかったね
ヒロイン役として深津では・・・ってことで、ドラマに華を添える若い女の子
って扱いだったのかな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この最終回、関東地区で平均視聴率27・4%。(関西地区では30・0%)
「ごくせん」の26・4%(4月19日・初回)を上回った形

まあ。文句を言いながら、私も最初から最後まで見たからねぇ。
次の月9「太陽と海の教室」(織田裕二)はまず見ないだろうし。
しかし、それにしてもここしばらく 週3本のドラマレビューを書いていたけど、
しんどかったなぁ。もちろん 自分が勝手にやっていたことなんだけど。
2008/07/16 21:59|映画・ドラマ

時代の荒波に

NHK 土曜ドラマ「監査法人第5回「夢の代償」
2004年、小野寺(豊原功補)が立ち上げた「エスペランサ監査法人」は厳格監査を
モットーに急成長していた。だが健司(塚本高史)は優良な企業だけを厚遇する
小野寺のやり方に疑問を感じる。一方、小野寺は財政監督庁からあすなろ監査法人
(理事長・津川雅彦)との合併を勧められ、焦りを感じていた。
そんな中、健司は上京した茜(松下奈緒)と共に、井上(阿部サダヲ)のベンチャ
ー企業・プレシャスドーナツ上場のための監査を請け負う。調査の中で加盟者から
受け取った加盟金を不当に売り上げに計上している事実を知る健司だが、井上は
株価を上げるためには必要だと開き直る。そして、ベンチャー企業とつながりを
深めたい小野寺は健司に監査調書に判を押すように促す…。

塚本高史、松下奈緒、豊原功補、橋爪功 阿部サダヲ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
厳格監査が主流となった監査法人の前に現れたのがベンチャー企業の経営者
当時、彼らがこぞって目指したのが株式上場である。市場に株を公開し、巨額の
資金を調達。更に会社の将来性を謳い、事業拡大をアピールすることで株価も
急上昇 その成功ぶりは「ヒルズ族」や「勝ち組」という流行語も生み出した。
一方、監査法人も新たなクライアントを求め、有望なベンチャー企業の獲得に
躍起になっていた。だがそこに大きなワナが待ち受けていたのである。

2004年3月
今年に入って過労で倒れた会計士は3人目、厳格監査のため仕事量は増えるが、
その割に会計士は人員不足。
エスペランサ監査法人では社員の間に不満が高まる
「1年前、小野寺さんは高らかに言ったじゃないですか。エスペランサは希望と
いう意味だと。今のうちのどこに希望があるんですか?」

若杉が小野寺に掛け合う
若杉「エスペランサを立ち上げるときに約束したはずです。厳格監査の徹底は
勿論ですが、真の目的は厳格監査に耐えうる企業を育成することであり、立ち
直る可能性がある企業とは協力して再生への道を模索していく」
「でも、今俺たちのやっている事は逆です。リストラ、合理化、自らの身を
守ることばかりで、助けを求めに来た企業を受け付けず、優秀な企業を選別
しているだけです」

小野寺「お前が言っていることは正論だ。だがな、今は足場を固める時期だ。
とにかく今は 厳格監査をして欲しい。マーケットや外資の絶対的な信頼を
勝ち取ることが大切だ」
若杉「会計士の増員 宜しくお願いします。もう、現場は限界を超えてます。
今年に入って3人 仕事中に過労で倒れました。」
小野寺「残念だ」
若杉「ひとごとみたいに言わないで下さい。みんな あなたの部下です。
エスペランサを立ち上げる時に、あなたの謳った希望を信じてついて来た
会計士達なんです。」

そういえば前回吉野の失踪の時もそっけなかった小野寺
それが小野寺の姿なのかも


帰り際に 怪しげな小野寺の秘書・近藤に
若杉「あの人はマスコミに出始め、外に向かっての発言は増えた代わりに、
我々現場へは一方的なものになっていった。」

井上の会社 プレシャスドーナツは全国30店舗 売り上げは50億にまで成長
いよいよ株式上場を。
上場をするには会計士による監査が必要ということで
それを若杉に依頼
「お前がしている企業はすべてできあがった後の会社だ。そこに本当にやりがいの
ある仕事なんてあるもんか。俺はこれから会社そのものを作ろうとしている。
一緒に産みの苦しさと戦ってくれる戦友が欲しくて、お前に頼んだんだ」

上場申請のためには公認会計士(監査法人)の監査意見の添付が必要なんですわな

小野寺「今、マーケットの主導権を握っているのはベンチャーだ。ベンチャーは
これからうちの大切な顧客になる まして社長の井上さん、彼は時代の寵児だ。
上場が成功すれば、うちの信用も増すだろう」

山中もプレシャスドーナツの顧問会計士を引き受けることに。

財政監督庁
宮島検査局長「金融界は これからますます生き残りが厳しくなります。・・
監査法人も例外ではありません。
・・・エスペランサの厳格さとあすなろの営業力が結びつけば、まさに世界
レベルで戦える監査法人が生まれることになる。あすなろの田上理事長にも
ご検討いただいているところです」
小野寺「待って下さい。エスペランサはあすなろの三分の一程度の規模しか
ありません合併といわれても それではうちが飲み込まれるだけのことです」
宮島「どういう形になるかはこれからの努力次第です。小野寺さん本当の
勝負はこれからですよ。」

さて、若杉と山中

プレシャスドーナツの売り上げ多すぎないか?調査を始めると問題点が
全国で出店は30店舗だけど、加盟金2000万円払っている加盟者は200人もいる
山中「これが一番の問題なんだけど売り上げに加盟金を不当計上してますよね。」
若杉「加盟金は出店が実現してて初めて売り上げに計上するのがルールです。
しかし、調べたところまだ出店していない店舗の加盟金12億円が売り上げ計上
されていました 全体の売り上げのおよそ3割です。」
山中「しかも、架空の店舗を作り上げて加盟金だとバレないように仕組んで
あった。この川崎店も麻布店も実在しません」

井上「山岸さんどういうこと 帳簿は全部山岸さんに任せてあるはずでしょ」

財務担当責任者 山岸がそのあたりを仕切っており、社長は知らなかったという
設定か


若杉、山中が帰った後、
井上「どうしてあんなことしたの? 加盟金を売り上げに回していたことだよ」
山岸「期限通り上場するにはあの方法しかありません それよりも一刻も早く
上場して、例の方々にキチンとお金を返さないとまずいんじゃないですか」
その様子をら山中はのぞき見る

どうも危ない筋(ヤクザマネー)から資金を
調達しているらしい


山中「井上さんのバックには怪しい奴らがいる。上場しても、加盟金を払った人
たちが幸福になる保証なんてないのかもしれない。だから、やっぱり今回は井上
さんを思いとどまらせる。なぜなら あたし達は会計士だから。何の罪もない
投資家達を騙すようなことを手助けをしたら、その時から会計士を辞めなければ
ならなくなる」

山中「お願いです。井上さん、今回は上場を見送りましょう」
井上「見逃してくれ。健二頼む。金が必要なんだ この金がなかった明日は
ないんだ。今の俺は夢も理想もいらない。金が必要なんだよ。」
若杉「認めることはできません。あきらかにビジネスモデルに無理があります。」
井上「このままだと俺の命が危ないんだ。俺たち友達だろ」

小野寺「考えすぎるな。今、日本の市場を引っ張っているのはベンチャーだ。
それに水を差すことはできない。上場を前に企業が一生懸命無理をして大きく見せ
ようとするのはよくあることだ。上場してしまえばそういう不安は消えてなくなる」
若杉「井上さん行為は明らかに粉飾です どんな事情があろうと認めるわけには
いきません」
小野寺「認めるしかないんだ。若杉。この事をお前だけに話す。あすなろ監査法人
との合併話が持ち上がっている。最大手のあすなろと一緒になればうちは飲み込ま
れるだけだ。そうなれば俺たちの理想は消えてなくなる。財政監督庁の方針だ。
金融再編の波に逆らうのは難しい。そうならないためにも、うちが大きくなるしか
ないんだ。わかってくれ。」

結局、若杉はプレシャスドーナツ社の監査報告書に署名。小野寺も。
プレシャスドーナツ社はバスダック(BASDAQ)市場に上場を果たす。

東京拘置所
若杉は篠原元理事長のもとを面会に訪れる。

篠原「聞きたいことがあるなら さっさと聞いてさっさと帰れ」
若杉「会計士になったこと 後悔していますか?」
篠原「正直言うとな 一度だけある。逮捕されてここに来て 家族にも去られたと
わかった夜、生まれて初めて眠れなかった その時は後悔したような気がする」
今はなす術もないだろ。だがな、ここ出たらなんとかまた頑張ろうと思っている。
それが答えだ。」
若杉「俺は やっぱり、篠原さんの言葉を信じたから会計士になれたんです。
ありがとうございました。まだ法廷で戦い続けるんですか?無罪だと今も考えて
いるわけですか?」
篠原「いや有罪であろうと無罪であろと今となってはどうでもいい。それは後の世が
決めることだと思っている。このまま判決を受け入れたら、その瞬間に会計士篠原
勇蔵はいなかったことになってしまう。人間生きている限り、最後まで戦ってナンボ
の世界だからね」
若杉「いったい何と戦うんですか?」
篠原「強いて言うと 時代かな。ある時は善といい、ある時は悪という、同じ生き方
をしてきた一人の人間に対してそれをそう簡単に決めつける、そういう時代と戦って
いくということかな」
若杉「篠原さんを悪とした今の時代は間違っていると」
篠原「お前はどう思っている?」
若杉「俺達が今 時代を作っている、そう小野寺さんは言いました」
篠原「お前も そう思っているのか?」
若杉「俺はただ、そういう時代に流されてしまっているだけの自分を感じています。
あの時、篠原さんの言っている理想が見えなかった。あなたはいったい何を会計士の
理想として、仕事に誇りを持って働いてきたんですか?」
若杉「お前はもう自分で答えを出してんじゃないか。おまえがここへ来てくれたこと
それが答えだろ」

井上は何者かに襲われる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
JASDAQ NASDAQならぬBASDAQか

今回のケースは幾らなんでも荒っぽいね。架空の店舗なんかすぐににバレてしまう。
まあ、ベンチャー企業で表に立つ「カリスマ経営者」と裏で経理を仕切る「実務担当
者」てな話はありそうな話ではあるよね。社長は経理等、会社の実態を知らずに
対外的な「広告塔」のようにだけ存在している感じか。

考えてみれば「ライブドアショック」以来、新興市場は低迷したままだね。
一時期の「IPOバブル」の時が嘘のようだ。昨今の株価低迷を背景に上場自体を
延期することもあるようだ。
まあ、それでも、市場には「上場がゴール」のような企業もあるしね。
上場して間もない企業が、いきなり業績の下方修正とか・・・・

結局
小野寺の焦りがエスペランサ監査法人の崩壊を招くということなんだろうか?

でも、なぜそんなに無理をしたのかな
ベンチャー企業の「上場」自体でで儲かるのは直接は証券会社(主幹事証券)
であって、監査法人じゃないのにね。
冒頭のエピソードのように大きな企業の監査を担当できるようのなったなら
系列企業の監査も・・・ってことで顧客が広がるからってのはわかるんだけど
たかが、ドーナツチェーン店のことでねぇ。そこまで配慮するのか?
まあ、それで、「上場を目指す」ベンチャー企業の顧客を大いに獲得できると
言うことなんだろうけど。ちょっと焦りすぎかな。

それにしても、ここでは端折ったけど
若杉の家庭の話を含めるのには6話では短すぎるね。人間ドラマを描きたいのは
わかるけど、6話だとそんなに複雑にしなくてもよかった気がする。
(しかし、多岐川裕美 老けたなぁ。最初、誰だかわからなかった)

今回、若杉自身のセリフにもあったけど。前回の話くらいから
若杉は「時代に流されてしまっているだけ」ていう感じがある。
最終回、ただ時代に翻弄されるだけでなく、主体的に自分の進むべき道を選び
歩み出す若杉を見ることができるんだろうか?

その点
今回の話にちょろっと出てきたた「監査難民」になった(なりかけた?)
「尾張部品」は次回の話のメインでしょうね。

エスペランサ監査法人を辞めた若杉と山内が会計事務所でも立ち上げて
「尾張部品」を
若杉が言うとおりの「立ち直る可能性がある企業とは協力して再生への道を
模索していく」っていうことになるんでしょうか?
ただ、これじゃあ「ハゲタカ」と同じか
「企業の再生」と「主人公の再出発」・・・・

見応えあるドラマだと思ったんだけどねぇ。
(暗くて、救いようがないドラマではあるけど)
同時間に放送していたのが
土曜プレミアム「ホームレス中学生」 土曜ワイド劇場「家政婦は見た!ファイナル」
ということで視聴率は低かった。残念。
2008/07/16 16:17|映画・ドラマ

微妙な空気

CHANGE最終話
「最終回拡大90分SP さようなら、朝倉総理涙のラストメッセージ 
22分間の全国生中継」
木村拓哉 深津絵里 寺尾聰 加藤ローサ 

長いタイトルだなぁ 
いつもは録画で見ていたけど、今日は仕事がなかったのでライブで見る。
この手のドラマに真面目にツッコむのもなんだけど
しかし、・・・・・・今回はツッコみどころが多かったね。
(というか話の展開でワケがわからないところがいくつか・・・・・)

詳しくは明日にでも書こう。
今までいろいろ書いてきたけど、全話通しての感想も。

それにしても

その後
「SMAP×SMAP」 織田裕二がビストロに初登場
ということで
来週からの月9ドラマ「太陽と海の教室」に出演する織田裕二がゲストに

なにか微妙な空気感(緊張感)が・・・・

雑誌等で
「キムタクと織田裕二は仲がよくない」なんていうような記事を見ているので、
こちらが見る目にバイアスがかかっているからかもしれないけど
2008/07/15 01:00|映画・ドラマ

どうまとめるのかな?

CHANGE第9話 衝撃!! 総理倒れる
朝倉啓太(木村拓哉)は、神林正一(寺尾聡)にあらためて協力して欲しいと
伝えた。だが、神林は記者を集め「朝倉総理より罷免された」と発表。途端、
啓太の人気は急降下、内閣支持率は12%も下がってしまう。ともかく啓太は、
不在の官房長官として韮沢勝利(阿部寛)を任命した。 啓太を中心に対策を練る
中、美山理香(深津絵里)は神林が“大堂商事疑惑”とラベルがはられたCD−ROM
を手にしていたことを思い出し、気が気ではない。反対に啓太は「その時はその時」
と落ち着いていた。また、理香は多忙な毎日を送る啓太の健康状態に問題があると
月丘瑠美子(堀内敬子)に告げられ心配になる。そんな中でも、啓太はいつも通り
の公務を続ける。火山噴火の被害を受けたキャベツ農家のために、自ら現地へ
向かいキャベツの安全性をアピールする始末。理香の不安はつのるばかりだ。
そして、理香が恐れていたことがついに起きてしまった。 週刊誌に、18年前の
大堂商事疑惑で特捜部から逃げ切った政治家リストが発表される。記事には、啓太の
父親の名前もある上、朝倉内閣の閣僚が8人も含まれていた。そもそも神林は
こうなることを予想して閣僚を人選していたらしい。 啓太は、問題の8人を呼んで
真偽をただす。すると、8人は口をそろえて身の潔白を訴えた。不審に思う理香だが、
啓太は国民が選んだ人たちだと、彼らを信じることに。 ところが、大同商事疑惑を
掲載した雑誌が、第2弾を発表。疑惑の渦中、中心的な人物として小野田朝雄
(中村敦夫)を取り上げているではないか。記事を容認したかのように、小野田は
姿を消すが、啓太に電話をかけてくる。啓太と会った小野田は、記事が事実だと
認めた。悔しさにさいなまれながらも、啓太は小野田に職を辞すようにと話す。
小野田の辞職は、先の8人の大臣たちへの疑惑を深めることとなる。そんな時、
予算委員会の質疑に神林が立つ。内閣のスキャンダルに関して、説明を求める神林に
啓太は重い口を開き始める。ところが、その途中、啓太が倒れてしまって…。
http://www.fujitv.co.jp/change/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝倉は神林にあらためて協力して欲しいと伝えた。だが、「朝倉総理より罷免
された」と発表。内閣支持率は12%下がる
官房長官には韮沢が。 「私をニラッチと呼んでください」

週刊誌に掲載された記事
「スクープ 大堂商事疑惑18年目の真実 東京地裁特捜部から逃げ切った22人の
政治家リスト」22人の政友党議員の実名と具体的な金額が。
22人のうち、8人が死去 4人が政界引退。残りの10人の現役議員のうち朝倉内閣
の閣僚が8人。神林はこういう事態を予想して閣僚を人選していた。
神林は既に内閣の外にいるでの、火の粉がかからない。だから、あっさり官房長官
を辞めた。

内閣支持率が、更に13%下がった

「もし閣僚のみなさんが金を受け取っていたとしたら、僕は辞任していただく
つもりです。」と総理
総理ご自身も大変厳しい立場に立たされますことは承知の上。

集められた閣僚は疑惑を否定

総理はマスコミに対し
「今回名前の挙がっている方たちは、今回の疑惑には全く関わっていません。
僕は信じると決めた以上は最後まで信じます。 なので、これ以上この問題に対する
責任追及は 必要ないと思います」
同時に「閣僚は全員、僕の責任で選びました」と
神林前官房長官が閣僚人事が行ったという報道を否定。

そんな中、週刊誌記事の第2弾が
『大堂商事疑惑18年目の真実PART2 大堂商事疑惑23人目の黒い政治家』
という見出しと、小野田の写真

総理と会った小野田は疑惑の内容を認める。

小野田は党の幹事長を退任、政治家としてけじめをつけるため議員辞職もする。

予算委員会で神林が総理への質問に立つ

「朝倉総理にお伺いします。今回報じられた大堂商事疑惑ですが 小野田幹事長は
事実上 不正供与を認めて議員辞職されました。そして今、以前名前の挙がった8人
の閣僚も やはり不正な金を受け取っていたのではないかと取り沙汰されております
もし これらの疑惑が全て真実であるのなら これは大変なことです。朝倉総理
総裁の責任はまぬがれません。 もちろん私は そのようなことはなかったと信じて
おります。朝倉総理は これまで何事も国民に対して正直に語りかけてこられました。
この問題につきましても 責任を持って 国民に説明していただきたいと 
そう思っております」

総理
「18年前の疑惑とはいえ 今回のことで 政治はまた信頼を失ってしまいました。
その責任は間違いなく僕にもあります。まず僕はそれを国民のみなさんに謝りたい。
本当に申し訳ありませんでした。僕は責任を取ります。」
総理は答弁の途中に倒れる。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

安全性をアピールするためにキャベツの食べた後で倒れるのは・・・・・・
ということはさておき

神林の戦略が見えないねぇ
そもそも、次期総選挙で過半数割れをするかもしれない与党。その支持率回復の
ために擁立した総理大臣がキムタク総理のはず。とりあえず次の総選挙までは
その人気を利用するのが常道。余程のことがなければね。

しかも、与党の有力議員が与党議員のスキャンダル(しかも18年前の)で
自党の現職国会議員の攻撃材料をリークするなんて。
いくら「総理になるためになりふり構わず」という設定であっても
こんなことすれば 党内で孤立するでしょ。
しかも、その事は総理周辺だけでなく、二瓶たち、党の有力者にも感づかれて
いる。

いよいよ最終話
キーパーソンは近藤秘書かな?
最終回くらいは加藤ローサは活躍するんだろうか?
2008/07/14 11:34|映画・ドラマ

奇しくも

NHK 土曜ドラマ「監査法人第4回「崩壊の序曲」
東都銀行の監査を承認しなかった健司(塚本高史)。しかし、吉野(勝村政信)
の失踪や銀行役員・須賀(岩松了)の自殺を目の当たりにし、監査の仕事に迷い
を持つ。一方、小野寺(豊原功補)は財政監督庁と手を組み、理事長・篠原
(橋爪功)の追い落としを狙う。東都銀行に財政監督庁の強制検査が入る一方、
ジャパン監査法人にも東京地検の捜査のメスが入り、飛鳥屋の粉飾がきっかけと
なった金融スキャンダルがついに明らかになる…。

塚本高史、松下奈緒、豊原功補、勝村政信、竜雷太、橋爪功 阿部サダヲ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「1998年 金融機関が自己査定した不良債権の総額は87兆5270億円 翌年国は
7兆円の公的資金を投入 だがそれでも金融機関の破綻はとまらない。 そして
2001年アメリカの大企業が不正会計により破綻。以後監査法人が厳格監査を進め
大手金融機関が突然破綻するケースが相次いだのである。時代は会計士達の運命を
変えようとしていた。」

東都銀行頭取と飛鳥屋社長は「なぜ決算書を承認しなかった」と
理事長に詰め寄る。理事長は「決算書は承認します。決算書を作り直して承認する」
という。「吉野の計算では繰延税金資産は3年間分を認めているがこれを5年に
改め計算し直す。それで自己資本比率は優に4%を超える」

さすがに繰延税金資産の説明はしなかったね 結構ややこしいから

小野寺に対し理事長は「策士だな君は。吉野君に厳格監査をふきこみ、飛鳥屋の
裏帳簿を糾弾した。財政監督庁の連中と何を企んでいるか? 聞かなくても分かる。
しかし、君のシナリオはそうたやすくは実現しないよ」と告げる。
小野寺「まさか決算書の書き直しを命じているのでは」
理事長「公認会計士には守秘義務がある。情報が簡単に漏れることはあり得ない」

果たして理事長は小野寺が自分を追い落とす計画まで見抜いていたのかな?

そんな中週刊サタデーに『ジャパン監査法人 東都銀行の決算を不承認か?』と
いう記事が掲載される。理事長の元へ押し寄せる記者たち

「これ以上の情報流出は何としても避けたい。関係者一人づつ呼んでくれ」
といいながら 次のシーン なぜか若杉と茜はセットで呼ばれる。
茜はジャパン監査法人を辞める決心

小野寺は若杉を連れ、財政監督庁に。宮島局長「例の週刊誌読みました。
これで世間も金融改革に興味を持つことでしょう」

この言い方。リークしたのは財政監督庁じゃないってことか。そもそもあの
記事の内容を知り得ていた人物は限られる。やっぱり小野寺か


東都銀行に財政監督庁検査局の財務書類の調査が入る。
「東都銀行の決算書に虚偽の表示の疑いがあります」

検察庁の森本と財務監督庁の宮島が喫茶店で会話。
宮島「ナメられたもんですよ 検査対象の書類が大量に別室に隠蔽されていました
検査妨害も甚だしい」
森本「先日国会で可決された金融改革関連法案ですが、東都に関しては破綻処理を
ベースに一時国有化し 同時に、経営者の刑事責任を追求する方針です」
宮島「東都のために作られたような法案ですね」
森本「あとは我々におまかせください。」

しかし、なんでこんな話をホテルの喫茶店のような所で話すねん??

エレベーターで 理事長と小野寺
「改革委員会を設置することにした 委員長を君にしようと思っている」

ジャパン監査法人緊急理事会
「改革員会を設置し そのリーダーに小野寺君を推薦しました。彼を中心にして
ジャパンは生まれ変わります」
時計を気にする小野寺。
その理事会の最中。

捜索差押許可状を携え東京地検特捜部がジャパン監査法人を家宅捜索
容疑は篠原理事長の証券取引法違反 

改革委員長として 小野寺は 篠原理事長の退任を要求する緊急動議を出し、
理事会で認められる。篠原理事長は証券取引法違反で任意同行を求められる。

小野寺に理事長は「これが君の描いたシナリオかね。まぁいずれ思い知る。
本当の痛みはこれからだ」

茜「こういう気持ちなんだ 監査される側の気持ち 初めてわかったような
気がする。人の会社に土足で踏み込んで帳簿ひっくり返して、会社の信用損ねて
倒産させて私たちのやってきた事って何だったんだろ これが小野寺さんの目指す
ジャパンの未来なの?」

まあ、今まで若杉がやってきたことって検察か国税みたいだったもんね
このシーンためのネタふりだったのかな


取り調べに応じる篠原理事長。
「東都銀行の中間監査では自己資本比率4%のボーダーを下回ったにも
拘わらず審査会の意見を無視して国友頭取に決算書の書き直しを命じましたね」
「ところで 若杉さんは貴方の影響で会計士の道に進んだと伺いました
彼を見初めた理由はなんですか?」
「昔の 自分に似ていたかも知れない。私も昔 血気盛んな会計士でした
会社の決算書の中に粗を見つけ出し、粉飾の事実を認めさせ
経理担当者や社長を呼び出して目の前で土下座させたものです」
しかし、すぐに上司に 公認会計士は、そこまでする権限はない。我々は犯人を
逮捕する警察じゃない。ただの番犬にすぎないんだってと叱られました
どんなに正確な数字を叩きでしても、どんなに的確に決算書の中に粗を見つけ
出してもそれだけで有能な会計士とは言えない。会計士は計算機ではない。
人間です そこに感情なければ人が監査をする意味がない。
監査法人はクライアントとの絶妙な人間関係が不可欠です。
その関係がこれまで多くの企業の成長を後押ししてきたんです」

取り調べを終えた篠原は、
若杉に「君、言ったな『成功は求めない。自分が正しいと信じた監査を貫く』
って・・・・・それでいいよ。恐れずに、進むといい」

いいシーンだ。しかし、何で検察が取り調べで
「ところで 若杉さんは貴方の影響で会計士の道に進んだと伺いました
彼を見初めた理由はなんですか?」って聞くの? 不自然すぎ。
若杉に吉野の言葉の意味をわからせた部分もちょっと無理があった。


がらんとしたオフィスにジャパンを辞めた茜が訪れる。
「急に未練わいてきちゃって」
若杉と話としていると、そこに吉野が現れる。

「僕の判断が東都銀行破綻の引き金を引いてしまった。覚悟はしていたんだけど 
その現実に耐えられくなってしまっていっそ死んでしまおうかとも思ったよ。
 でもそんな勇気もなくてね 検察に出頭する前にもう一度自分の職場を見て
おきたかったんだよ。もう僕の役目は終わった。
今度、仕事に就くときはもっと自分の器にあった仕事に就くよ。」

吉野 死んでいなかったのね

小野寺が新しい理事長に就任
「ここに新たな監査法人をたちあげます。エスペランサ監査法人。
ポルトガル語で希望という意味です」

「ニュージャパン」でなくてよかった
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今日は若手二人はあまりストーリーに絡んでいなかったね

先週、財政監督庁検査局長が小野寺について
「父親も野心家だったよ」 といっていた「も」に引っかかったんだけど
なるほど、策を巡らし理事長を追い落として、自分が理事長になる。
確かに野心家だわ。
検査局長役の利重剛(脚本家小山内美江子の子)ってしゃべり方が安倍元首相に
似ているね。

NHK公式ページネタバレしすぎかな

小野寺直人
エスペランサ監査法人理事長。世界基準の監査を掲げ、金融改革の旗手となる。
経営者としての経験が浅く、やがて金融競争の波に飲み込まれ、エスペランサを
あやまちへと導く。


小野寺を単なる正義と描かないのはいいけど、結局「歴史は繰り返す」ってな
安易な終わり方はやめて欲しいな

篠原勇蔵
一連の粉飾事件で証券取引法違反の罪に問われる。裁判でも自説を曲げず係争中


さすが理事長 信念を曲げない芯が強い人だ

山中茜
かつての緊張感が忘れられず上京。プレシャスドーナツの顧問会計士として、
健司と一緒に上場監査を行なう。


茜はドーナツ屋の顧問会計士だから、会社の上場のため、売り上げ高の粉飾に
目をつぶる。小野寺はその粉飾を見逃して、決算を承認するようにいうけど、それを
若杉が見逃すかどうかが後の見所かな?

ところで、
このドラマの第一回で扱ったのが金沢の「北陸建設工業」の破綻だったんだけど

奇しくもこのドラマの放送された土曜日に
石川にある東証1部上場企業「真柄建設」が民事再生法の適用申請したんだよね
ここも、工事の原価を他の工事の原価に付け替えするなどの不正な会計処理を
していたようだ。

たまたま新大阪を歩いていたら
「真柄建設 債権者御説明会」の立看板が・・・・・今日だったのか
yodokamishisa011.jpg
2008/07/10 01:01|映画・ドラマ

善の背後に

CHANGE第8話「別れ。そして逆襲」
朝倉啓太内閣総理大臣(木村拓哉)を辞めさせようと、神林正一(寺尾聰)はあら
ゆる手をつくす。美山理香(深津絵里)を総理首席秘書官から外し、啓太の補正
予算案を支持する小野田朝雄(中村敦夫)グループも切り崩しにかかる。これに
より、啓太の補正予算案は野党の協力を得ても、国会での過半数割れで否決される
ことが確実に。 衝撃を受ける啓太。また、啓太は黒幕が神林だということ、さら
には理香も承知していたことを知って愕然とする。追い討ちをかけるように、
入院中の亮太の訃報まで舞い込み、啓太は姿を消してしまった。 啓太の失踪に
気づいた韮沢勝利(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローサ)らが対策に悩む。
そんな時、理香の元に福岡の貴江(富司純子)から啓太が帰ってきていると電話が
入った。急いで福岡に向かった理香は啓太と一緒に東京へ戻る。 しかし、理香は
啓太の下を去った。ある日、啓太は、神林と話がしたいと理香に告げる。これが
国会内で、ついに啓太が神林を罷免するという憶測をよんでしまう。 そんな時、
総理大臣杯の全国ボーリング大会に出席した啓太は、同じく招待された神林と
出会う。啓太は、記者を遠ざけて神林に話をしたいと申し込んだ。罷免の件かと
構える神林だが、啓太はこれからも自分に力を貸して欲しいと頭を下げる。
神林は、啓太の申し出に笑顔で答えた。握手する2人を、理香やひかるが見守った
のだが…。 次の日、会見を開いた神林は、啓太に罷免されたと記者たちに告げる。
驚く啓太たち。そして、理香はついに神林の秘書を辞することを決意。辞任の話
をした足で、啓太のもとに向かった理香は、その胸に顔を埋め、しばらく涙を
流す。気を静めた理香は笑顔を取り戻して啓太の首席秘書官に復帰。
チーム朝倉は、勢いを取り戻して…。
http://www.fujitv.co.jp/change/index.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キムタク総理を辞めさせようと、神林は美山を総理首席秘書官から外し、啓太の
補正予算案を支持する小野田朝雄(中村敦夫)グループも切り崩しにかかる。
これにより補正予算案は野党の協力を得ても、国会での過半数割れで否決される
ことが確実に。

総理は失踪 実家に帰る。テレビでは神林官房長官がインタビューに答えて
「朝倉総理は小児科医療対策費が国にとって必要な予算だと考え、この補正
予算案を強く押されていたわけですから、大変、残念な結果だったと思います。
やはり、旧態依然とした党や官僚の抵抗があまりに強行で、私も懸命にサポート
させていただいたんですが力が及びませんでした」

東京に戻った総理の元に小野田(中村敦夫)と生方(石黒賢)が。
小野田「我々のグループを潰したのは、神林だ」
生方「恐らく相当の実弾を使ったんでしょう。神林先生は、朝倉総理をお飾りに
して自分の内閣を作ったつもりだった。だから総理がご自分の政治を始められた
のが 気に入らなかったんですよ」
小野田「とにかくまず、神林を官房長官から外す必要があります」
百坂「あとは 首席秘書官を探さなくては」

美山の抜けた総理首席秘書官のポストには宮本ひかるが・・・・

しかし、このドラマ加藤ローサの必要性がないような・・・・・

医務室で神林の秘書・近藤は総理と遭遇。例によって総理の人柄に触れ・・・・・

近藤「先生、やはり 考えられないでしょうか。対立するよりは、あの国民的人
気を利用した方がいいのでは。 もちろん 神林先生が総理になるべきだと
思います。その政権を盤石にする手段として 朝倉先生と手を組まれては」

まあ、簡単に総理に靡く近藤秘書・・・・リアリティーがないわぁ

内閣総理大臣杯のボウリング大会に総理と神林は出席
朝倉「先生の勧めがなかったら 僕は総裁選に出てなかったし、総理大臣にも
なっていません。僕は先生に本当に感謝しているんです。人のために働ける
チャンスを与えてくださったことを。 僕は先生から学びたいことが
まだまだいっぱいあるんです。先生のお力が必要なんです。この国のために、
この国に住む人たちのために先生の力を貸して下さい。お願いします」
神林に頭を下げる。
神林「私はあなたが私を罷免すると思ってました。」
朝倉「周りはそういう意見でしたけど。 僕は罷免なんて考えませんでした」

だが、翌日の会見で神林は
「昨日ですが 私は総理に呼ばれまして官房長官の職を罷免されました。
どうやら総理にとって私は口うるさい目の上のコブだったようです。私のような
者とでは意見の違いも多く感じられたのでしょう。私は本来 一政治家です。
官房長官の肩書きにしがみつくつもりはございません。総理が初心をお忘れに
なり 独裁者になられてしまったことは誠に残念です。しかし、罷免された以上
潔く官邸を去るしかありません」

その神林の豹変振りに、美山は神林の元を去り、総理首席秘書官に戻ってきた。

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////

相変わらず「総理の人柄」とやらに周りが引きつけられていくという展開

このドラマ、一番ファンタジーなのは「当選一回の議員が総理大臣を務める」
というストーリーではなく、朝倉啓太というキャラクターなんだよね。

なぜ、主人公が2世議員という設定だったのか?
私が最初思ったのは

まあ 政治と全く無関係な「普通の教師」がいきなり選挙に担ぎ出されて、当選
するということではいくらなんでもリアリティーがないから、父親の死でいやいや
出馬したということにし、地盤もあり、むろん後援会組織も盤石だから当選した。

ということだったんだけど

来週の予告を見るとそれだけではないようだ
キムタク演じる総理は「正義の人」で「清廉潔白」「ぶれない人物」という設定
まさに聖人君子のような人
だから。窮地に追いやられるようなスキャンダルは「総理自身」からは生まれ
ようがない。

だから、政治家だった「父親のスキャンダル」が相手の攻撃材料になり、それに
よって主人公が窮地に追いやられるというわけやね

第一回目の放送
啓太の対立候補が新聞に書かせた?「大同商事疑惑」未公開株で1億円の利益供与を
朝倉誠にしたという話。
※次回、神林も内閣攻撃材料にその話を蒸し返すようだけど・・・・
(まあ与党議員がそんなことで閣僚を攻撃するなんて普通はあり得ないやろうね)
まさに、政治家のイメージ=「金に汚い」を「父親」が、「権力欲の強さ(権謀術数
を含め)」神林が体現している形。
それに対し、清廉潔白な総理という図式。
善悪がきれいに分かれているのがヒーローものの特徴なんだよね。
その分、人間の描き方が薄っぺらく見えてしまう。

人間そんな単純なものじゃないんだよね。
ちょうどNHKドラマの「監査法人」を見終わった後、公式ページを見て、この後の
ストーリー展開を知って余計にその感を深くした。
描きたいものも違うし、対象視聴者も違うので、比較するのはおかしいけど
やっぱり「監査法人」の方の展開が楽しみだわ。

・・・・・・・・・・・・・・・
とは言っても 
このドラマ 後2話で 後始末をつけるかは楽しみ

本来選挙プランナーだった韮沢 当選後は影が薄かったけど
次回は官房長官就任か
2008/07/07 20:01|映画・ドラマ

苦渋

NHK 土曜ドラマ「監査法人」 第3回「粉飾の連鎖」
塚本高史、松下奈緒、豊原功補、勝村政信、清水章吾、綿引勝彦、竜雷太、橋爪功
阿部サダヲ

健司(塚本高史)はシステム開発会社の監査に臨む。調査を進める中で架空循環
取引による粉飾を発見。しかし吉野(勝村政信)は旧知である社長・北山(今井
朋彦)の力になりたい、と粉飾を容認。健司は「会計士のクズ」だと吉野を非難
する。そんな吉野を篠原(橋爪功)は東都銀行・監査主査の大役に指名、多額の
不良債権に苦しむ東都銀行に手心を加えるように指示する。だが、吉野は健司と
茜(松下奈緒)に、東都銀行の自己査定書を徹底的に洗い直すように命じる。
国友頭取(竜雷太)は篠原に猛抗議をするが、吉野は姿勢を崩さない。やがて
東都銀行はすでに破綻しているとの結論に達するが、慎重な吉野は最終判断を
審査会に委ねる…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結局、吉野は飛鳥屋の決算書を承認

「吉野君は会計士の鑑だ」そういう理事長に若杉は 面と向かって
「成功は金の権力の問題って貴方は言いましたよね。だったら俺は成功なんか
求めない。自分の信じる正しい監査を貫きます」

次の監査の対象はコンピューターシステム開発会社 ウィンドメル
吉野の学生時代からの友人が経営する会社だ。

若杉「吉野さんのことどう思う?」
茜「会計士としての誇りとか自覚とか そういう根本的な部分が欠けている
気がする。あの人経理担当者と対話するとき決まって笑顔なんだよねぇ」
若杉「腹立つんだよなぁ あの笑顔。クライアントに媚び売ってるみたいで」

例によって若杉が会計士とは思えないような取引先調査をして
「マクガフィン・システム」なるものを使った架空循環取引による粉飾を発見。
若杉が図解して分かり易く説明してた。
まさか吉野に対してではないよね。あれは視聴者に対する説明かな。

しかし、吉野は
「僕は将来を見据えて今期の決算を承認する。この件の全責任は僕が負う」
若杉「吉野さん監査が甘すぎしませんか。不正を見逃すべきじゃない」
吉野「企業に話を聞き論理的に折り合いを付ける それが僕の監査スタイルだ 
厳格監査だけでは相手の心は開けない。」
若杉「吉野さんにとっての誇りとは?」
吉野「企業のために自分の信じる監査を全うすることだ」
その後のシーンで
「クライアントの笑顔のためかな。僕は会計士の仕事を愛している」
とも言ってましたね。

しかし、
ウィンドメルの粉飾決算が内部告発によって明らかに。会社は株式上場廃止へ
ニュース「ここ数年急成長、2年前は東証2部上場を果たし注目されてきました」

東証2部に上場していた情報システム会社が架空循環取引って・・・・・・・
モデルはアイ・エックス・アイ(IXI)」か?

「ここまで成長させた企業を・・・・」苦々しげな吉野
茜「あんな吉野さん初めて見た。あの社長とあの会社のことを本気で思って
いたんだ」

篠原理事長は吉野を東都銀行の監査主査に任命。
吉野は監査のチームに若杉も加える。

東都銀行は融資先を
正常先・要注意先・要管理先・破綻懸念先・実質破綻先・破綻先の
6つに分類。この判断が適切かチェックすることで資産査定

査定書の雑感は「自己資本比率4%を割っているのでは?」
若杉「乱暴に言えば東都銀行はもう破綻している」との結論
慎重な吉野は最終判断を審査会に委ねる。

審査会で篠原は多少問題はあるが東都銀行決算書を承認との意向
吉野は「お話ししたいことがあります。私はこれまでクライアントに寄り添った 
クライアントのための監査を心がけてきました。しかし、時代がもはや私の
ような会計士を必要としていないのかも知れません」
「東都銀行を監査した主査として断言します 東都銀行の自己査定書は明らかに
実状とかけ離れており適正意見を下すことはできません。厳正で公正な監査に
より正しい判断を下すことひいてはそれが日本の経済を救うことに繋がります」

吉野は飛鳥屋の裏帳簿まで審査会に提出。審査会は東都銀行の決算書不承認を
決定。

吉野が小野寺の机の中に入れていた文は辞表?遺書?
板挟みの銀行員も自殺していました

りそな銀行が国営化される前、朝日監査法人の会計士が自殺したけど、その経緯
を扱った本。「りそなの会計士はなぜ死んだのか」てのもありました。

ところで
財政監督庁で局長が小野寺に「ところで お父様はその後お元気ですか?」
と聞いていた。
部下の官僚に「小野寺の父も東都銀行に勤めていた 父親野心家だったよ」
これは後の話へのネタふりか?

それにしても財政監督庁っていう役所名はどんなもんだろう?
金融監督庁の代わりに架空官庁を設定したんだろうけど
「金融」(=銀行)と「財政」(=政府)って性質が違うやん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なかなか面白かった。
理事長の立場も吉野の立場も分かる。
まあ一番わからないのが若手(若杉・茜)だったりするけど。
クライアントにはけんか腰、一応の上司をあんた呼ばわり、面と向かって痛罵。
ちょっとやりすぎ。若杉なんて相変わらず国税か検察みたいだし
2008/07/05 12:26|映画・ドラマ

何が衝撃の結末?

CHANGE第7話「衝撃の結末!!消えた総理」

朝倉啓太総理(木村拓哉)は、補正予算案は公共事業より小児科医療対策を優先さ
せるべきと異論を唱え、与党内から強い反発にあう。しかし、考えを同じくする
野党代表の野呂議員(高橋英樹)と協力体制を構築するという斬新な発想で、
啓太は自身の予算案を通そうとする。美山理香(深津絵里)ら秘書官や、韮沢勝利
(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローサ)も啓太とともに奔走する毎日なのだが…。
神林正一(寺尾聰)にとって、啓太はもはや無用のものとなっていた。神林は、
啓太から周囲の人間を引き離すことで辞職に追い込もうと企む。まずは、理香に
首席秘書官を辞めるよう指示。辛いながらも啓太に辞職を申し出る理香。啓太は、
理香の意志を尊重して要望を受け入れる。次の首席秘書官は、公募という形が取ら
れた。面接が始まるのだが、厳しい審査で片っ端から応募者を落としてしまう理香。
韮沢は、いつもとまるで違う理香の様子に、何か裏があると感じる。 その頃、
神林は啓太を応援する小野田朝雄(中村敦夫)のグループを買収しにかかる。徐々に
その成果が現れ始めた。一方、啓太は、貴江(富司純子)になぜ理香を引き止めな
いのかと聞かれる。父親なら、大事な秘書を決して手放したりはしないと言う貴江に
啓太はある決意をした。 次の日、啓太は官邸の屋上に理香を呼び出して、自分の
素直な気持ちを伝える。総理としてではなく、朝倉啓太個人としてそばにいて欲しい
と。理香の心は揺れる。 啓太が執務室に戻ろうとすると、秘書官室では百坂哲也
(西村雅彦)たちがテレビのニュースに釘付けになっていた。ついに神林が、啓太の
補正予算案を否決するための小野田グループ切り崩しに成功していたのだ。すぐさま
小野田に電話をかける啓太。そこで啓太は、この切り崩しの黒幕が神林であることを
初めて知る。 啓太が神林の官房長官室に行くと理香もいた。啓太が疑問をぶつける
より早く、神林は真相を打ち明ける。そして、啓太に辞任を要求した。啓太は、この
ことを知っていたのかと理香に尋ねる。だが、理香には答えることができず、ただ目
をそらすだけだった。愕然とした面持ちで執務室に戻った啓太に、百坂が松井亮介
(広田亮平)の死を告げにきた。小児医療対策を推した補正予算案は否決されようと
し、そのきっかけを啓太に与えた子供が死んでしまった。信頼していた理香にも…。
啓太の喪失感は計り知れない。 翌日、理香が啓太の私邸に行くと、韮沢やひかるが
動揺している。なんと、啓太が失踪してしまったのだ。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
急に拡大版を放送した割には内容のない一回だったねぇ。
結局、前回の話から進展していない。
神林と総理との間で揺れ動く美山の心情描写がメインの回なのかな?

まあキムタク総理は黒幕が神林官房長官だと知り、美山の離反や子供の死などの
悲しみで失踪したってお話やね。それが「衝撃の結末!」なの?

神林は「前総理時代4.5%だった内閣支持率は今80%以上 朝倉総理の役目が終わった。
政友党の人気を上げるために総理にしたんだから もう十分だ」という立場で。
「総理ををクビにすることは誰にも出来ない。自分から『降りる』と言わせなければ
ならない。」とし、美山に総理秘書官辞めさせる。
「あの手のタイプは、周りから人が離れるのが一番堪えるです」

そして、神林は補正予算案に賛成する小野田グループの切り崩しを謀る。
買収費用には官房機密費を使う。
効果は覿面「小野田グループの3分の2が脱退を表明」

小野田「総理申し訳ない。あの男にしてやられた。神林官房長官だ」
神林の元を訪れる総理「神林先生に お聞きしたいことがあります。」
「小児科医療対策を潰したのは、あんたか?そう言いたいんだろ 朝倉君。君はもう
用済みだ。後は私と美山君に任せて君は官邸を出ていきなさい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
視聴者の目線では「なぜ神林の裏切りに総理(及び周り)は気づいていなかったんだ
ろう?ってことになるよね。まあ、それは視聴者が神林側の動きも見ているからなん
だけど、議員の生方まで知らなかったとしたらおかしいよね。
だいたい、
「神林は与党国会議員を扇動し、内閣予算案審議欠席を促した」って設定でしょ。
普通、その時点で分かるわね。

視聴者目線といえば
ラストシーン
朝倉邸に駆けつける美山に「何しに来たんだよ」って詰問する韮沢。
あれは「お前が総理を裏切ったんで、こんなことになってしまったのに、そんなお前が 
どうして今更 ここに顔を出せるんだ。」って感じだったけど、
それは視聴者の目線。
この時点で、韮沢は美山首席秘書官を辞めることは知っていても、神林のもとでの
総理、美山とのやりとりは知らない。
2008/06/30 20:58|映画・ドラマ

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